明日なのか!?

Xデーのことです。
Xデーとは、傍若無人な同僚Sに上司が異動を告知する日のことです。
異動日は今週土曜日、10月1日。


今月半ば頃から、私は上司Uに、次のように言われていました。
「上司Kが、『Sを異動させることは決まった。部内の雰囲気を悪くするといけないから、言うタイミングを見ている。だから、もう少し信じて待ってくれ』と言っている。」
だから、私たちは待っていました。


ところが昨夜、後輩Kは社長から「異動というのは実は一案で、まだ決定していない。」ということを聞き出しました。
社長との話のなかで、後輩Kは活躍し、社長は異動を決断しました。
そして今日、社長は我が上司Kへ、決定の連絡と指示をしました。


ところで、ここで私が思ったことは、言うまでもなく、「決定してたんじゃなかったの?」ということ。
上司UとKに騙されていたのだろうか?
上司Uの言葉の何かを勘違いしていたのだろうか?
そういう混乱が生じても仕方がないでしょう?


そんな今日、私は上司Kに呼ばれ、「Sを異動させるが、引継ぎのことは本当に大丈夫か」と最終確認をされました。だいぶ前から、引継ぎは大丈夫だと言っていたはず。何を今更・・・。
良い機会とばかりに、私は「決定したと言っていたのは嘘だったのか?」と詰め寄りました。
すると、「異動させるのは決まっていたが、どの部署へとか、日付とか、そういうことが決まってなくて、今日やっと内示がでた。内示が出てないから、本人へ告知できなかったんだ」と上司Kは言いました。
なに?それでは「部内の雰囲気を悪くするといけないから、言うタイミングを見ている。」と言われていたことと矛盾するではないですか?
そこで私は「上司Uからは、異動のことはもう決まっていて、部内の雰囲気のためにまだ言えないんだと聞いていた」と言いました。
それを聞いた上司Kは「上司Uが言ったことが意図した通りに伝わらなかったのかもしれない」などと適当にごまかしました。
最終的に今日は私もさんざん言いたいことを言い、それなりに納得する所もないわけではなかったですが、この矛盾した部分だけは“どこかで誰かが嘘をついてたな”という思いが拭えません。
今回の件で、私にとって一番ダメージだったことかもしれません。
もう信頼できないと・・・。


そんなゴタゴタもありつつ、ついに決定したわけなので、おそらく明日がXデーです。
どんなことになるやら・・・。